川添です。

百式の田口さんがブログで触れていましたが、すごい名刺があります。




あのLEGO社の名刺です。
世界一 名刺交換をしたい会社ですね。

LEGO社の従業員はビジネス用の名刺として、カスタマイズ制作されたLEGOのミニフィギュアを持てるそうです。なんて贅沢な名刺でしょうか。

このほか、「クリエイティブな名刺51選」では、ミニカーのペーパークラフトが組み立てられる名刺や、風船、ガム製で食べられるもの、落花生などが紹介されています。

名刺は、決まった形で決まった素材で作られたものという概念を覆した事例です。たしかに必ずしも名刺はこうでなければならないという決まりなんてものはありません。

何かあるとすれば、受け取った側が名刺整理の際にかさばって別管理になるという煩わしさが発生しますので、そのような印象を与えない配慮から、いつのまにか慣習化してしまい、無意識のうちに画一化しているのだと思います。

ただその枠を思いっきり外し、どうしたら受け手に喜んでもらえるかを追求し、そこに遊び心をＯＮしてできた名刺が、ＬＥＧＯ社をはじめとする「クリエイティブな名刺51選」なのではないでしょうか。

コストはかかりそうですが、それ以上のインパクトとインプレスを与えることで、コスト以上のリターンはあると思います。

このあたりの常識にとらわれない発想を、ビジネスに活かしていきたいと思います。