2010年12月01日
ソーシャルメディアは「わくわく」「おもしろい」
ソーシャルメディアを活用している人(組織も)とそうでない人の差は、一次曲線的に広がっていくよりも、いろんな人とつながることができて「わくわく」とか「おもしろい」という要素が加わるので二次曲線的に広がっていく感覚があります。
数年後、後者があわててソーシャルを使いだしても、前者との差ははるかに離れていて、たとえばPCスキルを後から習得して追いつこうとするよりも、ハードルはかなり高いと思われます。なぜならソーシャルメディアの場合、すでに前者は「わくわく」「おもしろい」という体験知を得ているからです。
ソーシャルメディアがどれだけの可能性を持っているか知りたい方はこちら ↓
数年後、後者があわててソーシャルを使いだしても、前者との差ははるかに離れていて、たとえばPCスキルを後から習得して追いつこうとするよりも、ハードルはかなり高いと思われます。なぜならソーシャルメディアの場合、すでに前者は「わくわく」「おもしろい」という体験知を得ているからです。
ソーシャルメディアがどれだけの可能性を持っているか知りたい方はこちら ↓
2010年10月26日
リクナビに 「いいね!」企業ランキングはできるのだろうか?
川添です。
リクナビがFacebookと連携して、先輩や仲間を探せる「コネクションサーチ」の提供をはじめました。こないだの記事(フェイスブックが履歴書化!「内定なう」から「いいね!内定」へ)でも触れましたが、就職関係の各ナビ媒体も一方向の情報媒体(リクナビの場合、企業ページごとにブログあるがコメントできない仕様)からソーシャル化することで、1対多型のコミュニケーション媒体を多対多型にすることができます。
それはよいとして個人的な関心事は、リクナビでも企業ごとに「いいね!」ボタンが付くのかどうかということです(といいつつ、たぶん今後も付かないと思ってはいるのですが)。
facebookを活用したソーシャルコマースの成功事例として、リーバイスが挙げられますが、リーバイスのECサイト内では商品ごとに「Like!」ボタンが付いています。「Like!」を押すと画面上でその数がカウント表示され、facebook上の自分の友達にその情報が発信されます。
これと同様にリクナビでも同様に企業ごとに「いいね!」が付いたらどうなるのか、と勝手に考えてみました。

この場合、学生ユーザーのリクナビ掲載企業に対する分かりやすい評価指標は、単純に「いいね!」の数になると思います。たとえばYouTubeのように「評価する(=Like!)」のほかに「評価しない(=Dislike!)」があれば話は別ですが(これだとそもそも企業から広告費もらえませんね)。
この企業ごとの「いいね!」の数によって絶対評価(?)がなされます。まあ当然大手企業がもともとトラフィックの多いでしょうから「いいね!」の数も比例すると思われます。
ということは、企業としては多くの「いいね!」を獲得するために広告をバンバン打ってトラフィックを高めるということが予想されます。
こうなると何をもって「いいね!」なのか、その意味を問われてくるでしょう。そのうち、「いいね!」企業ランキングというのができるかもしれません。
ランキングに意味がないとは言うつもりはありませんが、学生のユーザーさんはfacebookを通じて先輩や内定者とつながれるチャンスでもありますから、積極的にアプローチ(マナーを守って)をして話をして志望動機と合った企業を見つけてほしいと思います。
あ、別にリクナビをすすめているわけではありませんよ。
自分が良いと思ったナビを使うなり、他の方法や媒体で情報収集したりする中で、facebookやtwitterなどのソーシャルメディアを活用されるとよいと思います。
リクナビがFacebookと連携して、先輩や仲間を探せる「コネクションサーチ」の提供をはじめました。こないだの記事(フェイスブックが履歴書化!「内定なう」から「いいね!内定」へ)でも触れましたが、就職関係の各ナビ媒体も一方向の情報媒体(リクナビの場合、企業ページごとにブログあるがコメントできない仕様)からソーシャル化することで、1対多型のコミュニケーション媒体を多対多型にすることができます。
それはよいとして個人的な関心事は、リクナビでも企業ごとに「いいね!」ボタンが付くのかどうかということです(といいつつ、たぶん今後も付かないと思ってはいるのですが)。
facebookを活用したソーシャルコマースの成功事例として、リーバイスが挙げられますが、リーバイスのECサイト内では商品ごとに「Like!」ボタンが付いています。「Like!」を押すと画面上でその数がカウント表示され、facebook上の自分の友達にその情報が発信されます。
これと同様にリクナビでも同様に企業ごとに「いいね!」が付いたらどうなるのか、と勝手に考えてみました。

この場合、学生ユーザーのリクナビ掲載企業に対する分かりやすい評価指標は、単純に「いいね!」の数になると思います。たとえばYouTubeのように「評価する(=Like!)」のほかに「評価しない(=Dislike!)」があれば話は別ですが(これだとそもそも企業から広告費もらえませんね)。
この企業ごとの「いいね!」の数によって絶対評価(?)がなされます。まあ当然大手企業がもともとトラフィックの多いでしょうから「いいね!」の数も比例すると思われます。
ということは、企業としては多くの「いいね!」を獲得するために広告をバンバン打ってトラフィックを高めるということが予想されます。
こうなると何をもって「いいね!」なのか、その意味を問われてくるでしょう。そのうち、「いいね!」企業ランキングというのができるかもしれません。
ランキングに意味がないとは言うつもりはありませんが、学生のユーザーさんはfacebookを通じて先輩や内定者とつながれるチャンスでもありますから、積極的にアプローチ(マナーを守って)をして話をして志望動機と合った企業を見つけてほしいと思います。
あ、別にリクナビをすすめているわけではありませんよ。
自分が良いと思ったナビを使うなり、他の方法や媒体で情報収集したりする中で、facebookやtwitterなどのソーシャルメディアを活用されるとよいと思います。

2010年10月22日
すごい!これが世界の一流企業のfecebookファンページ
日本でも一気に注目され始めたfacebook。
企業においてもfacebookのファンページをWebブランディングのツールとして活用したい、そんな相談も少しづついただくようになりました。
世界に目を向けてみると、グローバル企業はどんな風なファンページなのか気になるところです。
■Nike Football
ナイキフットボールのファンページ。現在2,406,282人が「いいね!」と言っています。アイテム紹介などインタラクティブな作りになっています。公式サイトとの導線もピカイチ。

■Nokia
ノキアのファンページ。現在1,614,658人が「いいね!」と言っています。ユーザーからの投稿写真も豊富にあって、ノキアファンに支えられている感が伝わってきます。

■Sony
ソニーのファンページ。現在262,414人が「いいね!」と言っています。ビジュアル映像が美しいページです。

■Windows
マイクロソフトWindowsのファンページ。現在800,485人が「いいね!」と言っています。

その他、世界の一流企業のファンページはこちら
25 brilliant examples of Facebook brand pages
企業においてもfacebookのファンページをWebブランディングのツールとして活用したい、そんな相談も少しづついただくようになりました。
世界に目を向けてみると、グローバル企業はどんな風なファンページなのか気になるところです。
■Nike Football
ナイキフットボールのファンページ。現在2,406,282人が「いいね!」と言っています。アイテム紹介などインタラクティブな作りになっています。公式サイトとの導線もピカイチ。

■Nokia
ノキアのファンページ。現在1,614,658人が「いいね!」と言っています。ユーザーからの投稿写真も豊富にあって、ノキアファンに支えられている感が伝わってきます。

■Sony
ソニーのファンページ。現在262,414人が「いいね!」と言っています。ビジュアル映像が美しいページです。

■Windows
マイクロソフトWindowsのファンページ。現在800,485人が「いいね!」と言っています。

その他、世界の一流企業のファンページはこちら
25 brilliant examples of Facebook brand pages
2010年10月19日
「欲しい!」はソーシャルメディアで、「必要だ!」はSEOで。
川添です。
ソーシャルメディア、とくにいまfacebookが一部で花盛りです。
たとえば通販サイトを運営しているとして、
マーケティングのやり方も売っている商品が
ウォンツ商品なのか、
ニーズ商品なのか、
を見極めて最適なマーケティング手法を選択する必要があります。
●ウォンツ商品、つまり「うわ!これ欲しいぜ!」と思わせる商品(iPad、ランクルなど)
⇒具体的な対象をイメージした獲得欲求
●ニーズ商品、つまり「あー、これ必要やね」と思わせる商品(コスメ、健康食品など)
⇒欠乏感を充足したいという欲求
それで、
「欲しい!」はソーシャルメディアで、「必要だ!」はSEOで。
ソーシャルメディアは、「人」が薦めてくれる。
とくに支持を集めている人からの推薦であれば、
間違いないだろうという安心感がうまれ購入意欲が増す。
SEOは、ロボットが無機質に画面の目だつ場所に掲載してくれる。
すでに買いたい(買うべき)商品が決まっていて
あとはどこで買うか、いくらで買えるかだけを決めるだけの状態であればロボットにお任せ。
必要な条件キーワードを打ち込めば、該当するショップが上から順にずらり。
なので売りたい商品がどちらのタイプなのかを見極めて
どんな手段をとるか、またそのウエイトを決めるとよいかと。

Googleとfacebookの違いについては、大前さんに委ねます。
ソーシャルメディア、とくにいまfacebookが一部で花盛りです。
たとえば通販サイトを運営しているとして、
マーケティングのやり方も売っている商品が
ウォンツ商品なのか、
ニーズ商品なのか、
を見極めて最適なマーケティング手法を選択する必要があります。
●ウォンツ商品、つまり「うわ!これ欲しいぜ!」と思わせる商品(iPad、ランクルなど)
⇒具体的な対象をイメージした獲得欲求
●ニーズ商品、つまり「あー、これ必要やね」と思わせる商品(コスメ、健康食品など)
⇒欠乏感を充足したいという欲求
それで、
「欲しい!」はソーシャルメディアで、「必要だ!」はSEOで。
ソーシャルメディアは、「人」が薦めてくれる。
とくに支持を集めている人からの推薦であれば、
間違いないだろうという安心感がうまれ購入意欲が増す。
SEOは、ロボットが無機質に画面の目だつ場所に掲載してくれる。
すでに買いたい(買うべき)商品が決まっていて
あとはどこで買うか、いくらで買えるかだけを決めるだけの状態であればロボットにお任せ。
必要な条件キーワードを打ち込めば、該当するショップが上から順にずらり。
なので売りたい商品がどちらのタイプなのかを見極めて
どんな手段をとるか、またそのウエイトを決めるとよいかと。

Googleとfacebookの違いについては、大前さんに委ねます。
2010年08月06日
「きょうこ」ちゃんもよろしくお願いします!
川添です。
現在当社では、「全国中小企業情報化支援協議会」というビジネスプロデューサーの育成支援をしています。
以前からそのツイッターも開設していました。

発信するのは「きょうこ」ちゃんです。
以下きょうこちゃんからの挨拶です。よろしくお願いします。
みなさんフォロー、RTをお願いします!

全国の中小企業の情報化をお手伝いするために、コンサルタント、中小企業診断士、ITコーディネーターなどのビジネスプロデューサーのネットワーク構築に奮闘中。 今後、情報化のビジネスとビジネスプロデューサーのマッチング、派遣、育成などを行っていきます。 皆さんのお役に立つような情報をつぶやきます☆
現在当社では、「全国中小企業情報化支援協議会」というビジネスプロデューサーの育成支援をしています。
以前からそのツイッターも開設していました。

発信するのは「きょうこ」ちゃんです。
以下きょうこちゃんからの挨拶です。よろしくお願いします。
みなさんフォロー、RTをお願いします!

全国の中小企業の情報化をお手伝いするために、コンサルタント、中小企業診断士、ITコーディネーターなどのビジネスプロデューサーのネットワーク構築に奮闘中。 今後、情報化のビジネスとビジネスプロデューサーのマッチング、派遣、育成などを行っていきます。 皆さんのお役に立つような情報をつぶやきます☆
2010年08月06日
「みのり」ちゃんをよろしくお願いします
川添です。
現在当社では、「食業塾」という農商工連携のコーディネーターの育成講座の企画しています。
そのツイッターも開設しました。

発信するのは「みのり」ちゃんです。
以下みのりちゃんからの挨拶です。よろしくお願いします。
みなさんフォロー、RTをお願いします!

現在当社では、「食業塾」という農商工連携のコーディネーターの育成講座の企画しています。
そのツイッターも開設しました。

発信するのは「みのり」ちゃんです。
以下みのりちゃんからの挨拶です。よろしくお願いします。
みなさんフォロー、RTをお願いします!

「食業塾」を運営しています。おいしい食材ができたら完成!ではありません。 そこから客観的な視野をもって、農商工をつなぐ仕組みづくりが重要です。生産者からの視点、地域からの視点だけでなく、日本や世界といった広い視野から市場をつなぎ、色の新しい価値を作りだす「色の連携プロデューサー」を養成します。宜しくお願いします!
2010年07月01日
ソーシャルメディアは消費者行動に大いに影響を与える
川添です。
アメリカの調査会社がソーシャルメディアやブログは、消費者行動に大いに影響を与えるため、企業は積極的に取り入れるべきだという報告書(PDF)を出したようです。
それはそうと企業は積極的に取り入れるべきなのですが、大企業(従業員1000人以上)の大半(4割とか6割とかニュースメディアによってばらつきあり)はいまのところソーシャルメディアの利用すら消極的です。
ループス・コミュニケーションズ斉藤社長はこれをユニークに例えていました。

だからわれわれは積極的に利用されることを推奨しています。
その導入方法や活用方法まで支援しています。
アメリカの調査会社がソーシャルメディアやブログは、消費者行動に大いに影響を与えるため、企業は積極的に取り入れるべきだという報告書(PDF)を出したようです。
それはそうと企業は積極的に取り入れるべきなのですが、大企業(従業員1000人以上)の大半(4割とか6割とかニュースメディアによってばらつきあり)はいまのところソーシャルメディアの利用すら消極的です。
ループス・コミュニケーションズ斉藤社長はこれをユニークに例えていました。
吉田拓郎の名作「イメージの詩」に有名な歌詞がある。
「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう ~ なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る ~ 古い水夫は知っているのさ。新しい海の怖さを」
古い船は「歴史のある大企業」,新しい海は「インターネットによってもたらされた生活者主導の経済社会」だ。そしてこの曲を心の友として育った世代が,残念ながら古い水夫になっているケースが多い。これを聴いてみずみずしかった感性を取り戻してもらえれば素晴らしいのだが。

だからわれわれは積極的に利用されることを推奨しています。
その導入方法や活用方法まで支援しています。
2010年07月01日
「白岳しろ」のキャンペーンサイトがおもしろい
川添です。
先日、新進気鋭の当社若手社員古賀に教えてもらったプロモーションムービーサイトがおもしろいです。
映像そのものもそうですが、ツイッターやフェースブックとどのように連動していて、どのように広まるのかという視点でみると色んなヒントが得られます。

先日、新進気鋭の当社若手社員古賀に教えてもらったプロモーションムービーサイトがおもしろいです。
映像そのものもそうですが、ツイッターやフェースブックとどのように連動していて、どのように広まるのかという視点でみると色んなヒントが得られます。

2010年06月24日
女将さんたちも時代の流れにのらないとやっていけないのか
川添です。
旅館の女将やホテル経営者の女性約50人でつくる任意団体がツイッター勉強会を開いたとの記事が、今朝の朝日新聞に掲載されていました。口コミツールを使い集客につなげる施策かと。
↓ 女将
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旅館の女将やホテル経営者の女性約50人でつくる任意団体がツイッター勉強会を開いたとの記事が、今朝の朝日新聞に掲載されていました。口コミツールを使い集客につなげる施策かと。
↓ 女将

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2010年06月15日
ソーシャルメディアって何?という人は見て下さい
「ソーシャルメディア時代の企業ブランディング」ということでループスの斉藤社長が分かりやすい資料を公開されています。
ソーシャルメディア時代の企業ブランディングVer1.0.0
View more presentations from Toru Saito.
ヒトを動かすWeb力(ナレッジネットワーク川添祐樹のWebに関するブログ)
twitter(ツイッター)を活用した企業プロモーション、YouTubeを活用した企業プロモーション、その他ネット通販サイトなどWebビジネスに関するブログです。