2009年06月28日
自分を『天才』化するためにはどうすればよいか?
川添です。
「自分を『天才』化するためにはどうすればよいか?」
というテーマで興味深いブログ記事がありました。その問いに対する結論は、“継続的に努力する”ことだそうです。
「それではあまりに抽象的すぎるのではないか?」
「いったいどれくらい努力すればいいのか?」
と、冒頭の問いに対してさらに問いを呼びそうですが、具体的に「10000時間」の積み上げを行う必要があるといいます。
有名な成功者の例として、ビートルズやモーツァルト、ビル・ゲイツなどがいます。
言うまでもなく、彼らはそれぞれの分野で革命を起こし、『天才』と永劫言われ続けています。彼らのような天才は、10000時間の積み上げ(もしくはその過程)に加え、「偶然のタイミング」が重なることで現れているそうです。
こうした「10000 時間の法則」はビートルズが売れるようになるまでの弱小バンド時代、モーツァルトが(他の作曲家の模倣ではない)独自性の高いコンチェルトを作曲するまでの推定時間、ビル・ジョイが BSD Unix を書くまでにプログラミングに携わった時間などに繰り返し現れるのだそうです。
有名な成功者は、こうした 10000 時間の積み上げに、「偶然のタイミング」が重なることで現れているのだと著者は指摘しています。たとえば、ビル・ゲイツは数年早く生まれたとしても、遅れて生まれたとしても、PC 革命の最中に一旗上げる青年実業家にはならなかったでしょう。「時代の呼び声」があった時に、ちょうど 10000 時間の積み上げを完了していて、その呼び声に答えられた人、それが「時代の寵児」なのだというわけです。
『天才』化とまではいかないまでも、この法則を用いることによって、ある程度自分が思い描くとおりの人生設計ができるかもしれません。
とすれば、一日にどれくらいの時間を投資すればよいか?
【試算】10000時間の積み上げに必要な一日あたりの時間投下量
仮に自分がなし遂げたいことがあって、それを1年で完了させたいとすると、
10000 / (1 x 365) = 27.4時間!
一日は24時間ですので、1年では計算上は、不可能ということになります。
もう少し長い目でみると
5年で完了させるなら ⇒ 10000 / (5 x 365) = 5.4 時間
10年で完了させるなら ⇒ 10000 / (10 x 365) = 2.7 時間
20年で完了させるなら ⇒ 10000 / (10 x 365) = 1.4 時間
弊社代表森戸がブログでも触れていますが、人生における仕事時間は80000時間です。ということは、この法則からすると単純に8つの分野を極めることができることになります。
ただしこの場合、時間を重ね、いくつかの分野を極めるうちに上達のコツが身についてくると思われますので、レバレッジを利かせたりすることで、もしかしたら8分野ではなく10や20の分野を極めることもあるかもしれません。
(実際に、万能の天才という異名で知られるレオナルド・ダ・ヴィンチも絵画、彫刻、建築、土木および種々の技術に通じ、極めて広い分野に足跡を残しています)
才能とは先天性のものと後天性のものがあるといわれます。
自分の場合、先天的な才能もへったくれもありませんので、コツコツと努力していくしかありませんが、少なくともこの「10000時間の法則」を知り、後天的に才能が花開いたときの姿がイメージしやすくなりました。
もっと言えば、継続的に努力するということ自体が「才能」であり、それが「習慣」ということでしょうか。
こんな感じで、論理では分かっていても、当然ながらそこに「志」がなければ、無駄な時間投資でしかありません。
反対も然りで、志が明確であれば、間違った方向に行くことはありません。
それが“正しい努力”ということなのだと思います。
「自分を『天才』化するためにはどうすればよいか?」
というテーマで興味深いブログ記事がありました。その問いに対する結論は、“継続的に努力する”ことだそうです。
「それではあまりに抽象的すぎるのではないか?」
「いったいどれくらい努力すればいいのか?」
と、冒頭の問いに対してさらに問いを呼びそうですが、具体的に「10000時間」の積み上げを行う必要があるといいます。
有名な成功者の例として、ビートルズやモーツァルト、ビル・ゲイツなどがいます。
言うまでもなく、彼らはそれぞれの分野で革命を起こし、『天才』と永劫言われ続けています。彼らのような天才は、10000時間の積み上げ(もしくはその過程)に加え、「偶然のタイミング」が重なることで現れているそうです。
こうした「10000 時間の法則」はビートルズが売れるようになるまでの弱小バンド時代、モーツァルトが(他の作曲家の模倣ではない)独自性の高いコンチェルトを作曲するまでの推定時間、ビル・ジョイが BSD Unix を書くまでにプログラミングに携わった時間などに繰り返し現れるのだそうです。
有名な成功者は、こうした 10000 時間の積み上げに、「偶然のタイミング」が重なることで現れているのだと著者は指摘しています。たとえば、ビル・ゲイツは数年早く生まれたとしても、遅れて生まれたとしても、PC 革命の最中に一旗上げる青年実業家にはならなかったでしょう。「時代の呼び声」があった時に、ちょうど 10000 時間の積み上げを完了していて、その呼び声に答えられた人、それが「時代の寵児」なのだというわけです。
『天才』化とまではいかないまでも、この法則を用いることによって、ある程度自分が思い描くとおりの人生設計ができるかもしれません。
とすれば、一日にどれくらいの時間を投資すればよいか?
【試算】10000時間の積み上げに必要な一日あたりの時間投下量
仮に自分がなし遂げたいことがあって、それを1年で完了させたいとすると、
10000 / (1 x 365) = 27.4時間!
一日は24時間ですので、1年では計算上は、不可能ということになります。
もう少し長い目でみると
5年で完了させるなら ⇒ 10000 / (5 x 365) = 5.4 時間
10年で完了させるなら ⇒ 10000 / (10 x 365) = 2.7 時間
20年で完了させるなら ⇒ 10000 / (10 x 365) = 1.4 時間
弊社代表森戸がブログでも触れていますが、人生における仕事時間は80000時間です。ということは、この法則からすると単純に8つの分野を極めることができることになります。
ただしこの場合、時間を重ね、いくつかの分野を極めるうちに上達のコツが身についてくると思われますので、レバレッジを利かせたりすることで、もしかしたら8分野ではなく10や20の分野を極めることもあるかもしれません。
(実際に、万能の天才という異名で知られるレオナルド・ダ・ヴィンチも絵画、彫刻、建築、土木および種々の技術に通じ、極めて広い分野に足跡を残しています)
才能とは先天性のものと後天性のものがあるといわれます。
自分の場合、先天的な才能もへったくれもありませんので、コツコツと努力していくしかありませんが、少なくともこの「10000時間の法則」を知り、後天的に才能が花開いたときの姿がイメージしやすくなりました。
もっと言えば、継続的に努力するということ自体が「才能」であり、それが「習慣」ということでしょうか。
こんな感じで、論理では分かっていても、当然ながらそこに「志」がなければ、無駄な時間投資でしかありません。
反対も然りで、志が明確であれば、間違った方向に行くことはありません。
それが“正しい努力”ということなのだと思います。
Posted by KNブログ at 00:00│Comments(0)
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