ホームページ制作(Webサイト構築)の発注先① 広告代理店

KNブログ

2009年08月12日 16:16

玉石混合のホームページ制作、Webサイト構築会社。

「発注先としてどこに頼めばいいの?」と思われている経営者や担当者の方は多いのではないでしょうか。

今回はこのホームページ制作、Webサイト構築の発注先についてシリーズでお伝えします。第一回目は、「広告代理店」をみていきます。
いわずと知れた広告代理店は広告主と広告掲載主(TV局、出版社、交通機関、サイト運営者)との間を取り持って、広告スペース代と制作料金の中から売上マージンをとってビジネスにしている会社です。

とくに大手広告代理店は億単位で仕事を受注しますから、当然ホームページ制作などの細かい仕事を社内で回すのは不可能です。その際には、小回りの利く中小の広告代理店やホームページ制作プロダクションに仕事を依頼することが多いようです。

大手広告代理店が発注先となった場合の利益構造は、基本的に元請け~下請け~孫受けの多重構造となります。

当然ながら、広告代理店は最大の利益を上げようとしますし、その下の中小広告代理店やホームページ制作会社も利益を乗せます。さらにその下に個人事業主やSOHOと呼ばれるWebクリエーターなども同じように取り分をONします。その結果、50万円で出来るはずの仕事が300万円にも400万円にもなってしまうことはよくあります。

ただし大手広告代理店の場合、CM制作などはじめとして企業ブランディング戦略など最上位のレイヤーを担うことで、プロモーション戦略の全体最適を図ることもできますし、異種のメディアを組み合わせることによって各メディアの弱点を補うという利点もあります。

ですが資源の限られた中小企業は、大手広告代理店にホームページ制作を発注するのは中々難しいところです。

ナレッジネットワークでは、企業規模にかかわらず、企業の強みと特長を視野に入れたマーケティング効果の最適化を図り、ひとつ上のレイヤーであるマーケティングROI(投資収益率)の観点からWebサイトマーケティング戦略をご提案します。
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