中国のネットショップが熱い!中国商業界の10大展望
昨今、あちらこちらで中国市場への事業進出、とくに通販分野での話題が事欠かないようです。
年末の「人民網」で【中国商業界の10大展望】と題した特集がありました。
(1)消費品小売総額が20%増へ
(2)輸出企業は国内市場をより重視へ
(3)新型農村商業ネットワークの確立
(4)「農産品の直販スーパー」の普及推進
(5)中小企業の特色経営を強化
(6)小売店とサプライヤーの協力展開
(7)省エネショップがブームに
(8)国内の高級品消費、勢い止まらず
(9)電子小売業界は今後も急成長
(10)老舗に新芽を
このうち注目したいのは、「(9)電子小売業界は今後も急成長」で、中国のネットショップの取引額は2009年は2300億元を上回ると予想され、ものすごく急成長を続けています。成長率でみても、ネット販売分野はなんと80%に迫る勢いで、社会消費品小売総額に占める割合は2008年の1.1%から1.8%以上に上昇する見通しです。
しかし実際には、容易には中国でネット通販を行えない現状があります。
中国情報産業部が定める「ICPライセンス」と呼ばれる免許を販売企業は取得しなければならないからです。これが容易ではありません。日本企業の多くが中国でのネット通販に足踏みしている大きな原因です。
ナレッジネットワークでは、独自のネットワークを活かし、ICPライセンスの取得から現地ユーザー向けのECサイトの企画・構築、プロモーション支援までトータルにご支援しています。
昨年12月に開催した
中国市場進出セミナーでも盛況をいただきました。
http://ecsoken.com/seminer/20091210.html
今年も随時このようなセミナーを企画しています。
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