ニーズ型は何が足りないかは知っているが、何が必要かは知らない
たとえば「
お歳暮」をネット通販で購入しようとするためにどこかのECサイトを探す消費者がいた場合、単に「お歳暮」という検索キーワードであれば、まだ具体的に何を贈るか決まっていない確率は高いです。
だからECサイトの「おすすめ商品コーナー」とか「商品一覧」であれこれ見ては検討するというプロセスを要します。ですのでECサイト運営者は、その商品を買ってもらうために魅力的に感じさせるよう商品の見せ方に気を配らなければいけません。
たとえば、生産者のこだわり、写真の撮り方・掲載の仕方、スペック、ベネフィット・・・。
文言も問いかけるように、
「この商品なら贈り先の奥様にきっと喜んでいただけます。とくに普段働いておられる奥様であれば、簡単に調理できるこの○○が特におすすめです。いまなら先着10セットに限り、『早期割引+送料無料』の期間限定W特典キャンペーン中です。」
と提案型のアプローチで消費者の心をぐっとひきつけて、「これいいかも」と思わせる必要があります。
とくに奥様に喜んでもらえるような商品を漠然と探していた消費者にとっては、課題解決型アプローチにもなりますね。
これらが「ニーズ商品」をネット販売する際の最適なアプローチ方法となります。
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