世界に誇るグローバル企業が生まれるのを願ってやまない

KNブログ

2010年06月15日 18:52

川添です。

数日前の朝日新聞に「ユニクロ新卒採用増、3分の2は外国人に 海外出店加速‎」という記事がありました。文字通り、さらなる海外展開をにらんで、外国人の採用枠を増やしていく計らいです。

2010年に入社した新卒採用者は国内は約200人、中国や韓国など海外で約100人。11年には新卒採用全体を約600人に倍増させ、半分は外国人とする計画だ。12年には全体を約1千人まで拡大し、3分の2を外国人にしたいという。国籍にかかわらず、国内外の店長候補として育成する。


国内を席巻しまくり、さらに世界を舞台にと高みを目指す柳井さんにはただただ感服です。また中国をメイン拠点をしていますが、中国も今後人件費が高まってくると予測されています(一部で賃上げ騒動が起こっているように)。ユニクロもこれをうけて生産拠点を別の国にも分散しはじめました。この会社のように先見性をもって勢いのある会社は国内にも多く存在しています。

グローバルな仕事がしたい、海外で活躍したいと思っている就活生やキャリアアップを考えている社会人にとっては、働くフィールドとしての選択肢になりえると思います。

またこれを前提とするならば、学生のうちに海外生活を経験しておくのとそうでないのとでは、その後の就職活動が大きく変わってきます。


そのあたりは先週土曜日に留学経験者の学生さんに対談をしてもらい、それをUstreamでライブ配信をしましたので、こちらに譲ります。



その続編を、今週金曜日6/18にソフトバンク本社の汐留スタジオにてオーストラリア大使館やマイクロソフト社、「久保田」で世界的に有名な酒造メーカーである朝日酒造社の協力で、同じくUstreamでライブ配信をします。




次世代を担うグローバル人材が育つきっかけになればと思います。
それで5年後、10年後にユニクロのような世界に誇るグローバル企業が生まれるのを願ってやみません。





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