中国市場進出セミナーメモ(1)
川添です。
中国進出に関するセミナーに参加しました。
ブリッジルーツの橋本先生による講演は非常にわかりやすく、2時間という短い時間でしたが中身の濃い内容でした。
そのセミナーメモです。
以下、質疑応答にて。
Q.中国からみた日本の商品の優位性は?
A.中国は半日教育を受けているが、メイドインジャパンの商品評価は高く、ブランドとして浸透している。とくに中国の富裕層は、着るものをはじめ、口に入れる子供用の粉ミルクなど日本製のものが売れている。また日本の企業もわざわざコストをかけて、日本でモノを生産して中国に入れている。(直接中国で生産してもよいが、コストをかけてメイドインジャパンとして販売している日本企業もいるくらい)
Q.中国でネット通販をはじめるには?
A.ICPライセンスが必要、取得は非常にハードル高く困難。相応の期間もかかる。ゆえにすでにICPライセンスを取得している中国の企業とアライアンスを組んで、事業展開するケースが多い。
Q.台湾人や香港人と組んで、中国ビジネスを仕掛けるのはどうか?
A.中国を知っているので、ビジネスとしてはやりやすい面もある。しかし儲かりだしたときにもめる可能性あり。利益が出たときに喧嘩をすることがある。日本人同士でも努力次第で十分に成功の可能性はある。
Q.中国人とうまく付き合っていくコツはあるか?
A.ビジネスで言えば、先に利益を与えること、ほか。
(つづく)
関連記事