川添です。

普段から「これはオモシロい！」と思うWebサイトは、ジャンルごとにブックマークしています。

その後、ひと月ごとくらいに時間を明けて定期的にアクセスするのですが、たとえば３０サイトあったサイトのうち大体３割くらいは、「Not Found」の画面になります。つまりサイトが閉鎖して、サーバーからデータがなくなっている状態です。

閉鎖したサイトは、運営コストがかかりすぎて維持できなくなった、収益の目処が立たない、運営会社が倒産したなど、何かの事情でそうなったと思います。

Ｗｅｂサイトも運営をする中で、もうどうしようもなくなると思われる前に、状況の変化に応じて、コンセプトを変える、収益モデルを変える、ターゲットを変えるなどの転換をスピーディーに行って、市場に受け入れられそうかを検証していくことが重要です。

これはリアルの事業ではなかなかできないことですが、早いサイクルでこれを実行できる点がＷｅｂの特長です。ですが、せっかく積み上げてきたものを手放し難いという感情が入ってしまうのでやっかいなのですが。

実際には100くらいサイクルを回して、そのうち1ヒットしたものが黒字化してるくらいの確率だと思います。